パンフレット作成は、はじめに使用用途を考え、パンフレットのデザインを設計していく必要があります。例えば、DM用のパンフレット、会社案内としての厚手パンフレット、営業の現場でお客様に渡す簡易パンフレットなど、使用用途に合わせたデザインと機能を設計します。下記は、美容室の「紹介パンフレット」です。携帯性と豊富な情報量、印象の柔らかさを考慮し、A3上質紙135k厚紙の2つ折りにしました。

今回、パンフレット作成において、「柔らかい印象」を演出するために、上質紙を採用しました。上質紙は、手に取るお客様に柔らかい印象、やさしい印象をあたえます。そのため、パンフレットデザインの全体色は、やさしい色である肌色や薄いオレンジを基調としました。また、厚紙135kの用紙を選択することで、しっかりとした高級感あふれる厚手パンフレットに仕上がりました。用紙の種類によってイメージが大きく変わる良い例になります。
パンフレット全体のイメージを柔らかい印象を与えるようにオレンジを基調としました。上質紙と調和してパンフレットを受け取る方にやさしい印象を与えます。

パンフレットの印象を決定づける前面に「再来率」という数字を大きく目立つデザインをしました。大きなインパクトとお店の特徴を瞬時に与えることが出来ます。

パンフレットのデザイン全体に、お店で働く方の「顔写真」を入れることで、受け取る方に親近感と安心感の印象をあたえます。

パンフレット作成後に反響を測定するために、特典をつけました。ターゲットを「子供を持つ主婦層」とし、パンフレットを持参して頂くとお菓子をプレゼント。